介護に必要な費用について調べておこう

在宅介護にかかる費用は、要介護度や介護サービスの利用状況などによって大きく左右されますが、一般的に月々数万円から十万円ほどの出費が必要なケースが多くあります。在宅介護の費用をなるべく安く済ませたい場合は、車いすや介護用品を購入するのではなく、専門の業者を通じてレンタルを希望したり、介護保険の範囲内のサービスを利用したりすることが大切です。

要介護度が高い高齢者については、被服費やおむつ代などの負担が大きくなりやすいため、必要なものをまとめ買いしたり、介護用品を専門に扱う通販サイトを利用したりする方法もあります。在宅介護だけでは満足のいく対応が難しい場合は、老人ホームの短期入所やホームヘルプサービスの利用も可能です。ただし、継続して外部の複数の介護サービスを契約する際は、費用が高額にならないように気を付けることが大事です。

在宅介護のおおよその費用について詳しく知りたい場合は、親身になって相談に乗ってくれる地域包括支援センターのケアマネジャーや社会福祉士などを頼りにしたり、介護保険を扱う自治体の窓口を訪れたりすることも重要です。なお、在宅介護を経て、様々な事情により特別養護老人ホームやグループホームなどの長期入所を前提とした施設の利用を考える際は、経済的な面で大きな負担がかかることがあります。そのため、公的な介護保険制度の利用を含めて、毎月の自己負担の金額についてきちんと計算をすることがポイントです。